INDEX(非常口)
『一つ屋根の下』・・・ 第4章 ミーシャ
頭がいたい...
体が重い...寒い...くるしいよ...
目が開かない...真っ暗...私死ぬの?
アガットさん.....
その時不意に視界がぼやけるしかし何か変..と言うよりこれは...夢?
真っ白い空間...ぼやける意識..ここは?どこ?
(!!!)
やっと頭が回りだしたのか自分におかされている事態を理解するティータ
私...たしかあの寒さの中で意識がもうろうとして...私...
大丈夫よあなたはちゃんと生きてる...
!!
気が付くと自分と同い歳ぐらいの女の子がたっている
あなたは...ミーシャさん?アガットさんの妹さん?...
ミーシャはにっこりと笑って答える
あなたがお兄ちゃんのそばにいてくれたからお兄ちゃんに明日が出来た...私のかわりにお兄ちゃんをこれからも守ってあげてね
それに対してティータは..
私じゃあなたのかわりになんてなれません..怖いんです...パパとママみたいに私をおいてどこかにいってしまうと思うと...
ミーシャは再びにっこりわらって言い返す
お兄ちゃんあなたをおいてどこにも行かないよお兄ちゃんを守れるのはあなただけ...お兄ちゃんのそばにずっといてあげてね
......
....
また意識がとおのいていく....
5章に続く
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